九天社の跡地です…
2001.8.29-2008.6.10


Google SketchUp for professional

 表紙

プッシュ&プルで、
直感的にモデリング!

手書きラフから始めるコンセプトデザインから 2DのCADデータの3D化、効果的なプレゼンテーションまで。
Google SketchUpは、建築・施設設計、内装デザイン、映像など、 幅広い分野で活用できる「ものづくり」のためのデザインツールだ。

SketchUp 3Dモデルの作り方を
Google ATC認定トレーナーがレクチャー!

Pro版・無償版対応!


※在庫があれば上記サイトで
 入手できます。

[著]中平雅文、田中雅子
[監]

[価格]4,200 円(税込)
[判型]B5変型/256頁
[初版]2008/02/22 
[ISBN]978-4-86167-219-4

 本書について

 本書はGoogle SketchUp を中心に周辺のプラグイン製品や関連商品を含め、基本的な操作や活用方法を解説しています。
 Google SketchUp は2007 年の後半に無償版・製品版(Pro 版)ともにバージョン6 が日本語化されました。本書において、1 章では基本的に無償版と製品版の双方を対象に基本操作を解説し、2 章では主に製品版+プラグイン、エクステンションツールを取り上げ、解説しています。また3 章では実際のモデリング作品を元にした作例を紹介しています。
 Google SketchUp は[プッシュ/プル]ツールがあまりに有名です。この[プッシュ/ プル]ツールでわかるように、操作は至って簡単です。すべてのツールを知らなくても、操作を直感的に行うことができます。しかし、使いこなすにはある程度の知識が必要となります。本書はそのような要望に答えるべく、初心者には操作方法などの解説を、経験者には事例の解説を読んでいただけるように、順を追って記載しています。
 Google SketchUp を使いこなせるようになると、他の3 次元モデラーやCAD では味わえない手軽さとその手軽さに反比例した仕上がりに満足していただけると思います。
 私が初めてGoogle SketchUp に出会ったのは6 年ほど前ですが(そのときの開発元はGoogle ではなく@Last Software でした)それまでの3 次元モデラーを覆されたような衝撃を受けたことを覚えています。今や、3D Warehouse(3D ギャラリー)やGoogleEarth との連携でその機能は目覚しくアップしています。といっても、まだ、一般的な3 次元モデラーやCAD に比べれば、決してかゆいところに手が届くという状況ではありません。
 しかしながら、有機的な形状のモデリングが必要というわけでなければ、その機能は十分といえるでしょう。さらに、バージョン4 からRuby プラグインの機能が搭載され、様々なプラグインが登場しています。本書でも少しではありますが、いくつかのプラグインを紹介しています。
 このようなおもしろいソフトを皆様にご紹介できることを喜びに感じずにはいられません。
 本書の編集に関しては数々のパワーユーザーの方々にモデルの提供などのご協力をいただき、また米国Google の担当者からはプレゼンテーションに関するレクチャ、および資料を提供していただきました。心より感謝を申し上げます。
 最後に、このようなすばらしいツールを世の中に出してくれたGoogle とGoogle SketchUp に関わっているすべての方々に、改めてエールを送りたいと思います。

2008 年2 月
田中雅子・中平雅文
 目次

Introduction

    SketchUpの過去・現在・未来

    SketchUpの誕生
    SketchUp Proが使われる場面
    SketchUpと連携ツール

    Gallery

    01 WangWang(中国/ Google Sket6chUp Pro+ Piranesi)
    02 土屋正二(有限会社土屋設備/ Google SketchUp Pro)
    03 木村利夫(ムーデザインレンダリング事務所/
                 Google SketchUp Pro + Photoshop)
    04 石黒照宏(内藤建設株式会社/
                 Google SketchUp Pro + JWW)
    05 矢野久幸(有限会社矢野工務店/
                 Google SketchUp Pro + VectorWorks)
    06 田上圭一(TAG 建築設計事務所/
                 Google SketchUp Pro + VectorWorks)

1 基礎編

    1-1 Google SketchUpでできること

    モデリング
    プレゼンテーション
    Google SketchUp 6 の新機能

    1-2 Google SketchUpのインストールと起動

    インターフェイス
    ナビゲーション

    1-3 Google SketchUpの基本設定

    単位と画面表示の設定
    ツールバーの設定
    ショートカットの設定

    1-4 作図の基礎(1)

    線/面の作図
    立体の作図

    1-5 作図の基礎(2)

    円錐の作図
    [円]ツールを使う方法
    [フォローミー]ツールを使う方法
    Google SketchUp for professional
    立体に穴をあける

    1-6 サンプル1:テーブルの作成

    グループ化
    グループ化とコンポーネント
    天板部分のモデリング
    テーブルの脚部分のモデリング
    着色
    曲面の加工
    テーブルをコンポーネントに登録する

    1-7 サンプル2:建築物のモデリング(1)

    計画図の取り込み
    計画図の縮尺を調節する
    縦横比が異なる場合
    「下書き」レイヤの作成
    壁芯の作図
    床、壁のモデリング
    床のモデリング
    壁のモデリング

    1-8 サンプル2:建築物のモデリング(2)

    建具を壁に描画する
    玄関建具―開口部の作図
    玄関建具―枠の作成
    額縁の作成
    建具のフレームの作図
    建具のペイント
    コンポーネントの建具を配置する
    コンポーネントの登録
    コンポーネントの配置
    開口部の表現

    1-9 サンプル2:建築物のモデリング(3)

    間仕切壁の設置
    家具の配置
    シーンの活用

    1-10 サンプル3:モデルを効果的に表示する

    レイヤとシーン
    レイヤの管理
    シーンの利用
    シーン設定の操作
    アニメーションの活用
    断面の配置とアニメーション
    断面平面の設定
    影の表示とアニメーション

    1-11 スタイルの設定

    スタイルを設定する
    選択したスタイルのカスタマイズ
    エッジの設定
    面の設定
    スタイルの保存
    その他の設定
    背景設定
    透かし設定
    モデリング設定
    [混合]タブの表示
    モデル内のスタイルを整理する

    1-12 写真照合(フォトマッチ)

    1-13 モデルの公開

    3D ギャラリー
    Google ツールバーで3D ギャラリーにアップ
    Google Earth
    Google Earth の地形を取り込む
    Google Earth にモデルを公開する

2 応用編

    2-1 Google SketchUp Proの位置づけ

    Google SketchUp Pro 版と無償版の違い
    Google SketchUp +プラグイン
    LayOut
    Style Builder
    SU Podium

    2-2 Google SketchUp Pro+LayOut

    LayOut の起動
    LayOut の基本
    Google SketchUp for professional
    座標の原点
    ドキュメント設定と環境設定
    各種ツール
    ナビゲーション
    レイヤの操作
    ページの設定
    オブジェクトの操作
    LayOut にGoogle SketchUp モデルを配置する
    ファイルの作成
    ロゴの作成
    レイヤの移動とページの追加
    モデルの挿入
    モデルの拡大表示
    モデルの回転とスタイルの変更
    プレゼンテーションの出力と活用

    2-3 Google SketchUp Pro+Style Builder

    既存のスタイルの編集
    オリジナルのテンプレートを作成する
    テンプレートのエクスポート
    テンプレートの編集
    テンプレートの読み込みと保存
    SketchUpで保存したスタイルを表示する

    2-4 Google SketchUp+SU Podium

    SU Podiumの起動と設定
    SU Podiumでのレンダリング
    床面の反射と光源の設定
    床面にテクスチャを設定する
    Sky Lightを設定する

3 作例紹介

    3-1 実践モデリング

    3-2 作例1:法隆寺夢殿

    全体の把握
    パーツの抽出
    単位の設定
    パーツの作成
    屋根部分の作成
    屋根以外の部分の作成
    パーツの組み立て・完成

    3-3 作例2:餃子屋「天風」

    外部データの読み込み
    単位の設定
    データの読み込み
    モデリング
    店舗部分のモデリング
    マテリアル(テクスチャ)の添付

    3-4 作例3:M-PROJECT

    取り込みデータの処理
    パーツの把握
    パーツの作成
    座標軸の変更
    モデリング
    テクスチャの添付
    パーツの組み立て
    仕上げ

    3-5 作例4:朝日町住宅

    ラフスケッチ
    敷地データの取り込み
    座標軸の変更
    特定の座標軸に対して平行な面・線の作成
    モデリング
    壁部分の作成
    屋根部分の作成
    仕上げ

Appendix

    Google SketchUp ProとPiranesiの連携

    EPixファイルの書き出し
    Piranesi の点景機能
    Piranesi のフェード機能
    Google SketchUp for professional
    Piranesi で表現する

    Rubyプラグイン

    プラグインのインストール方法
    Bezierspline
    Chamfer Along Path
    Erase lonely edges
    Roof Version 3
    Lathe1.0
    Makefaces1.1
    drawhelix1.3
    Layers_show_hide_all

    Magics+Dimensionによる3D出力

    データの流れ
    法隆寺夢殿の造形
    Google SketchUp Pro → STL データ
    STL データをDimensionで出力